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[応用化学] 理工学部研究室見学

2018年7月6日(金)に理工学部応用化学コースにおける高大接続の取り組みのひとつとして,関東学院六浦高等学校2年生の6名に対して,理工学部応用化学コースの友野研究室を体験していただきました。「機能性金属錯体を層間化合物とするマンガン酸化物薄膜の合成と各種分析!!」というテーマで実施されました。講師として,友野和哲専任講師と住吉理愛助手と友野研究室の学部4年生スタッフ(菊池駿,熊本大河,高坂彩,芝田歩,島崎塁)が担当してくれました。友野研究室では,リサイクルによるエネルギー回収と貯蓄に関する研究を行っています。

友野和哲専任講師:http://home.kanto-gakuin.ac.jp/~kg064007/kagaku/cn1/tomono.html

研究室体験の前に簡単な自己紹介が行われた後に,実際に研究室で行っているサンプルを用いて合成と分析を体験してもらいました。層状マンガン酸化物はキャパシタ材料として注目されており,友野研究室ではその層間に機能性材料を導入することで協奏的に電気化学的特性や光特性の性能を向上させることを目的としています。参加した生徒は研究スタッフの熱心な指導の下,サンプル作製を体験しました。その後,6号館2階に移動し,作製した薄膜の粉末X線回折装置(XRD装置)を体験しました。XRDにより,作製した薄膜が層状であることを確認できます。続いて,EF館3階に戻り,作製した薄膜の電気化学的性質(キャパシタス値)を測定しました。最後に,エネルギー分散型X線分光法および走査型電子顕微鏡(SEM-EDS)を利用して,作製した薄膜の表面分析と元素分析を経験しました。3時間という短い時間の中で,1つの合成と最新機器による3つの分析を体験してもらいました。参加した生徒たちは大変だったかもしれませんが,自分が希望すれば関東学院大学で行われている世界で通用している最新研究を体験できることを実感したと思います。また,指導した大学4年生にも事前に準備を行い,大変刺激になったと感想をいただきました。今後も高等学校と大学の接点を増やし,双方の学生の意識改革が行われると思います。
また,参加してくれた高校生および友野研究室のスタッフには深く感謝申し上げます。



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