COURSE

コース紹介

応用化学コース

APPLIED CHEMISTRY COURSE

未来を創る応用化学の技術を磨き
社会に貢献できる人材を育成

応用化学は化学の力で未来を創り出す学問です。宇宙船やスマートフォンの材料、化粧品、医薬品の開発など、私たちの暮らしを支える多くの成果をもたらしました。今後もエネルギー問題や環境問題の解決、バイオマス資源の活用などで重要な役割となります。本コースでは、講義と実験を通して未来を支える化学的思考力と技術を実践的に学び、技術者としての倫理観や社会的責任を養い、社会に貢献できる研究者・技術者・教育者を育成します。

CLASS

授業紹介

講義

化学技術開発論

タイヤ・ゴム、化成品、化粧品、食品、環境分析など多彩な分野の専門家を招き、現場での実践的な知識を学び、様々な分野でのキャリア形成に役立つスキルを習得できる魅力的な講義です。

実験

機器分析実験

X線回折法、紫外可視分光法、ICP/MS、走査電子顕微鏡など、先端技術を駆使した分析手法を実践的に学びます。現場で役立つ高度な分析技術を学べる充実した実験です。

カリキュラムマップ

共通科目

カリキュラム全体は横スクロールで確認できます

  • 必修科目
  • 選択必修科目
  • コースによって必選が異なる科目
  • 登録必須科目
  • 選択科目
  • 自主選択学修科目

2026年度カリキュラム(予定)

  • ・1年間を春学期、秋学期(1セメスターずつ)に分けて履修していきます
  • ・( )は単位数。単位数がないものは2単位
  • ★外国人留学生用科目(変更になる場合があります)

専門科目

カリキュラム全体は横スクロールで確認できます

  • 必修科目
  • 選択科目

2026年度カリキュラム(予定)

  • ・上記科目以外の専門科目(所属コース・他コースを含む)からも専門科目を履修することができます
  • ・1年間を春学期、秋学期(1セメスターずつ)に分けて履修していきます
  • ・( )は単位数。単位数がないものは2単位
  • ※専門基幹科目・専門基礎科目を含みます

強みを活かして
インターンシップにも力を
いれている

卒業後の就職先としては、やはりめっきをはじめ化学関係が多くなっています。例えば日本CMK、NOKグループ(メクトロン)、アズマ、株式会社JCU(旧荏原ユージライト)、野毛電気工業、イリソ電子、三ツ矢、三恵技研、関東化成工業、エビナ電化工業、東新工業、日本パーカライジングなど、世間はあまり知られていませんが、その分野では第一線の企業が多いです。本大学が持っている企業や研究所への就職も多いほか、めっきの分野では古くから知られているという本コースの特徴を生かして、コース独自のインターンシップを行っています。そのままインターンシップ先に就職する場合も多くなってきています。今後は、もっと院に行く学生が増えることが目標です。コース自体でも産学共同の研究に積極的に応募することで実験器械を充実させたり、レベルアップのための努力を続けています。

進路

化学系及び関連製造業やプラント建設業などで、開発・製造・管理の業務を担当する技術者としての活躍が見込まれます。

卒業後の進路、就職先

  • スタンレー電気株式会社
  • 日清オイリオグループ株式会社
  • 古河電池株式会社
  • 株式会社RYODEN
  • 株式会社フォーカスシステムズ
  • 株式会社フルキャストホールディングス
  • 日本電子材料株式会社
  • 敷島製パン株式会社
  • AGCセイミケミカル株式会社
  • ロックペイント株式会社
  • 株式会社テクノプロ テクノプロ・R&D社
  • 沖エンジニアリング株式会社
  • 浜松市教育委員会
  • 神奈川県庁
  • 株式会社ドコモCS

※大学院を含む ※2025年5月1日現在

教員による
総合サポート

全体的には、1年生の応用化学入門セミナを担当した教員と教務委員が中心になって3年生まではサポートしています。学習上の問題であれば、勿論その科目を担当している教員がサポートします。教員の部屋に質問や相談に訪れる学生も多く、学生と教員の距離が近い状態となっています。3年秋学期に卒業論文を行う研究室配属が決まってからは、その担当の教員が中心にサポートします。配属研究室で過ごす時間が長いので、教員とは密接な関係ができます。当然、学生間の関係もあり、将来就職したときの重要なトレーニングになっています。また、大学院に進む学生も多く、このサポートは学生と教員の相互理解を深める重要な期間になります。それぞれの研究室が特徴ある活動も行っており、研究室によっては毎朝、英語の勉強を日課としていたり、大学院受験生のための受験勉強会を行っている研究室もあります。研究室単位のレクレーションも多く、バーベキューや合宿を行って親睦を深めている研究室も多いです。

取得可能資格

所定科目の修得で卒業時に資格取得
  • 毒物劇物取扱責任者
所定科目の修得で卒業時に受験資格取得
  • 油濁防止管理者
  • 高圧ガス製造保安責任者
所定科目を修得し、所定の実務経験後に受験資格取得
  • 技術士(技術士補登録後、実務経験4~10年)
学科コース関連資格
  • 環境計量士
  • 公害防止管理者
  • 甲種危険物取扱者(在学中の受験には指定科目の単位修得が必要)
所定の課程の修得で資格取得
  • 中学校教諭(理科)
  • 高等学校教諭(理科/工業)
  • 司書
  • 司書教諭

ほか

※「生命科学コース」に関する資格も一部取得可能です。

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