COURSE

コース紹介

土木・都市防災コース

CIVIL ENGINEERING COURSE

自然災害に強く快適な都市を創出する
プロのエンジニアを育成

安全で豊かな都市の実現を目指し、地震や台風などの災害から人命と都市を守る技術、耐震性の高い地盤や構造物を作る技術を、実践的に身につけていきます。また、持続可能で質の高い生活を支えるため、構造物にとどまらず、都市全体、日本、地球規模で環境に配慮した都市空間としての「まちづくり」を目指し、ハードとソフト両面の視点を学修します。「大切な人を守りたい」という想いを具現化し体現できるプロのエンジニアを育成します。

CLASS

授業紹介

講義

地震防災工学

激甚化する自然災害が頻発する状況のもと、構造、地盤、津波、リスクやハザードという切り口から地震防災について学び、自然災害から人・都市・財産を守り未来の安全・安心を紡いでいくための技術、考え方を身につけています。

実習

国内土木施設研修

国内最大級の黒部ダムや七倉ダムなどを巡り土木施設の巨大・壮大さを肌で感じ、土木工学の歴史的価値や社会貢献への意義を心で考えます。グループディスカッションを通し土木技術者としての意識向上を各自が図っています。

カリキュラムマップ

共通科目

カリキュラム全体は横スクロールで確認できます

  • 必修科目
  • 選択必修科目
  • コースによって必選が異なる科目
  • 登録必須科目
  • 選択科目
  • 自主選択学修科目

2026年度カリキュラム(予定)

  • ・1年間を春学期、秋学期(1セメスターずつ)に分けて履修していきます
  • ・( )は単位数。単位数がないものは2単位
  • ★外国人留学生用科目(変更になる場合があります)

専門科目

カリキュラム全体は横スクロールで確認できます

  • 必修科目
  • 選択科目

2026年度カリキュラム(予定)

  • ・上記科目以外の専門科目(所属コース・他コースを含む)からも専門科目を履修することができます
  • ・1年間を春学期、秋学期(1セメスターずつ)に分けて履修していきます
  • ・( )は単位数。単位数がないものは2単位
  • ※専門基幹科目・専門基礎科目を含みます

卒業後の進路は
公務員、建設関係、
鉄道関係に強い

公務員を目指す学生が多く、実際に何百人もの卒業生が、大学近隣の役場に就職しています。そのために卒業生と連携し、インターシップよりも、さらに実践的な業務体験も含んだ技術系公務員の養成特別プログラムを行っています。また、ほぼ全員の教授が企業と共同研究をしているため、卒業論文は企業とタイアップをしたり、自治体や政府から要請を受けたりするなど、社会的バックグラウンドのある研究ができます。たとえば、阪神淡路大震災の研究成果が国土交通省の耐震基準に取り入れらています。また学生の研究結果が地盤の液状化を予測するプログラムの開発につながったこともあります。そして、共同研究をした企業にそのまま就職する学生も多数います。土木・都市防災コースは、土木という共通のベースの上に、社会学、経済学、歴史学、数学、物理、化学、生物、地学のいずれかを、自分で選んで専門としていきます。文系と理系といった区別があまりない学問ともいえるので、幅広く学生に門戸を開いている学問だといえます。

進路

政策提言力と公共事業の企画立案力を兼ね備えた土木系公務員や、地域社会の社会地盤の構築を担う建設会社・コンサルタント会社の技術開発担当としての就職が見込まれます。

卒業後の進路、就職先

  • 千葉県庁
  • 栃木県庁
  • 横浜市役所
  • 相模原市役所
  • 横須賀市役所
  • 独立行政法人水資源機構
  • 株式会社安藤・間
  • 佐藤工業株式会社
  • 五洋建設株式会社
  • 西松建設株式会社
  • 株式会社奥村組
  • 鉄建建設株式会社
  • 株式会社ジェイアール総研エンジニアリング
  • 株式会社片平新日本技研
  • 基礎地盤コンサルタンツ株式会社

※大学院を含む ※2025年5月1日現在

教員による
総合サポート

土木工学は総合工学です。幅広い知識や見識が求められます。また土木プロジェクトは、多数の人々が携わるチームワークが必要とされます。これらの素養を身に付けるため、教員による様々なサポートを行っています。例えば、学習支援のため、サポートルームを用意し、教員や助手の先生方に遠慮無く質問ができる準備をしています。学生会と協力し、同学年の横の繋がりだけでなく、学年を越えた縦の繋がりも持てるようスポーツ大会や懇親会などを実施しています。「土木女子学生の会」という歴史のある活動を、伝統的に本学系の女子学生が主体的に実施しており、この活動のサポートもしています。ここでは、小中学生や親子向けの企画、男女共同参画事業などの活動に取り組んでいます。土木の楽しさ・大切さを他者に伝えながら女子学生自身も認識を新たにできます。
これらに留まらず、これからもサポート範囲をますます広げていく予定です。ご期待ください。

取得可能資格

所定科目を修得し卒業後所要の実務経験後に資格取得
  • 測量士(実務経験1年)
所定科目の修得で卒業時に資格取得
  • 測量士補
所定科目を修得し、所定の実務経験後に受験資格取得
  • 技術士(技術士補登録後、実務経験4~10年)
学科コース関連資格
  • 1級土木施工管理技士(実務経験要)
  • 1級管工事施工管理技士(実務経験要)
  • 1級造園施工管理技士(実務経験要)
  • 技術士補(在学中に受験可)
  • 土木学会認定土木技術者(在学中に受験可)
  • 構造物診断士
  • 防災士
  • コンクリート主任技士
  • 土地家屋調査士
  • 不動産鑑定士
  • 公害防止管理者
  • 環境計量士
  • 環境プランナー
所定の課程の修得で資格取得
  • 高等学校教諭(工業)
  • 司書
  • 司書教諭

ほか

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