COURSE

コース紹介

電気・電子コース

ELECTRICAL AND ELECTRONIC ENGINEERING COURSE

電気・電子の先端科学技術を修得した
未来を支えるエンジニアを育成

ものづくりの基盤となるエネルギーシステム、ナノ電子デバイス、ITシステム、通信システムの4分野を踏まえ、ハードもソフトも理解できるエンジニアを養成します。大学院進学も視野に入れた先端技術の研究・開発に必要な科目を設置。本学は電気主任技術者資格の認定校でもあるため、一定のカリキュラムを履修し卒業後に実務経験を積むことで、資格取得が可能です。生活スタイルに変革を起こす、次世代の技術者・研究者の育成を目指します。

CLASS

授業紹介

講義

「知能フォトニクス」の授業風景

AIと半導体フォトニクスの最新動向を学ぶ「知能フォトニクス」という講義です。画像生成や音声合成などの生成AIアプリケーションから、大規模言語モデルを基盤としたフォトニックチップ設計エージェントまで幅広く学習します。また、ディスカッションとプレゼンテーションを通じて、AI×光技術が創る未来を実践的に探究します。

実験

電気電子情報基礎実験Ⅰで測定に取り組む学生

本実験では、電気・電子計測法、回路特性測定、材料特性測定などの実験を行い、電気電子情報工学の専門的な基礎知識・理解を定着させるとともに、実験課題の実施や結果の取りまとめなどに必要な基礎力を養成します。

カリキュラムマップ

共通科目

カリキュラム全体は横スクロールで確認できます

  • 必修科目
  • 選択必修科目
  • コースによって必選が異なる科目
  • 登録必須科目
  • 選択科目
  • 自主選択学修科目

2026年度カリキュラム(予定)

  • ・1年間を春学期、秋学期(1セメスターずつ)に分けて履修していきます
  • ・( )は単位数。単位数がないものは2単位
  • ★外国人留学生用科目(変更になる場合があります)

専門科目

カリキュラム全体は横スクロールで確認できます

  • 必修科目
  • 選択必修科目
  • 選択科目

2026年度カリキュラム(予定)

  • ・上記科目以外の専門科目(所属コース・他コースを含む)からも専門科目を履修することができます
  • ・1年間を春学期、秋学期(1セメスターずつ)に分けて履修していきます
  • ・( )は単位数。単位数がないものは2単位
  • ※専門基幹科目・専門基礎科目を含みます

電気関連を
中心とした企業に
就職

電気・電子コースでは電験(電気主任技術者)の認定校になっているので、一定のカリキュラムを履修し、卒業後に実務経験を積めば国家試験を受けなくても資格を取れます。電気主任技術者を必要としている企業も多いので、就職先は、設備関係、通信、電子機器メーカー、大手総合メーカーの子会社、デバイス企業など多岐に渡ります。また、文部科学省のプロジェクトは神奈川近隣の約50社が加盟し、大学の材料・表面工学研究所ともタイアップしています。コンピューターの半導体素材として期待されているカーボンナノチューブをはじめ、企業からの材料提供も多く、最先端の装置で最新の研究ができます。興味深い研究結果が出た場合は、学生であってもアメリカなど海外の学会で発表するチャンスもあります。基礎から先端まで学ぶことができ、充実した4年間をおくれるようカリキュラムを作っているので、非常に勉強のしがいのあるコースです。

進路

製造業や情報・通信業をはじめ、電気・電子に関連した多彩な業種に就職し、プロジェクトの根幹を担う人材としての活躍が見込まれます。

卒業後の進路、就職先

  • 株式会社関電工
  • 株式会社ミライト・ワン
  • 富士通ネットワークソリューションズ株式会社
  • 東光電気工事株式会社
  • 新日本空調株式会社
  • ホーチキ株式会社
  • 文化シヤッター株式会社
  • 株式会社マーブル
  • ドコモ・テクノロジ株式会社
  • 株式会社日立システムズフィールドサービス
  • 東芝テックソリューションサービス株式会社
  • 株式会社テプコシステムズ
  • TDKラムダ株式会社
  • 日本コムシス株式会社
  • 株式会社日立パワーソリューションズ

※大学院を含む ※2025年5月1日現在

教員による
総合サポート

電気・電子コースでは初年度の春学期、電気・電子入門セミナの少人数クラスにおいて、キャンパスライフや基礎学習などのサポート体制を確立します。秋学期の電気・電子入門プロジェクトでは、引き続き少人数クラス分けによるサポートが続きますが、勉強のみならず様々な相談について、サポートを行います。3年秋学期配当の「卒業研究基礎」では、本格的な研究室での活動に入る前段階のサポートを卒業研究担当教員により行います。また、研究室への仮配属の希望調査を行うにあたり、卒研担当教員による研究室紹介や研究内容の発表会を開催し、学生が主体的に興味のある研究テーマを選ぶ際の一助としています。
【電気・電子コース】は、「電気主任技術者」(国家資格)に関して経済産業大臣の認定を受けています。そのため、指定された科目と単位を修得して卒業し、電力・設備・工事会社等で実務経験を積むことにより、無試験認定を受けられる場合があり、過去3年間で13件の実績があります。

取得可能資格

所定科目を修得し卒業後所要の実務経験後に資格取得
  • 電気主任技術者(第一種:実務経験5年、第二種:実務経験3年、第三種:実務経験1年)
所定科目の修得で卒業時に資格取得
  • 無線従事者(第一級陸上特殊無線技士、第三級海上特殊無線技士)
所定科目の修得で国家試験一部科目免除
  • 電気通信主任技術者
  • 電気工事士(第二種)
所定科目を修得し、所定の実務経験後に受験資格取得
  • 技術士(技術士補登録後、実務経験4~10年)
学科コース関連資格
  • 基本情報技術者
所定の課程の修得で資格取得
  • 高等学校教諭(工業)
  • 司書
  • 司書教諭

ほか

  • TOP
  • コース紹介