COURSE
CLASS
講義

数理・物理コースは大学院に進学する学生が多いことが特徴です。1年生の春学期から、外部講師を招いてキャリアを考えるセミナーを実施しています。その後は7-8名程度の少人数に分かれて、高校数学で欠けている知識がないかどうかをチェックして、必要に応じて個別指導を行い、2年生以降の専門科目に備えます。
実験

1年生から2年生にかけては、「理工学基礎実験」という科目で、重力加速度や音速など基本的な物理量を測定する実験を行います。その後2年生から3年生にかけては、「数物学実験」という科目で、放射線の透過力や黒体輻射の温度測定など、より発展的な実験を行います。 写真は理工学基礎実験の様子です。
※詳細は数理・物理コースオリジナルサイトをご覧ください(https://mathphys.kanto-gakuin.ac.jp/curriculum/#curriculum_feature)
カリキュラム全体は横スクロールで確認できます
2026年度カリキュラム(予定)

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卒業後の
進路相談&ケアに
重点を

数理・物理コースの歴史はまだ浅いため、卒業後の進路に関しては他のコースと比べて例が少ないのが実情ですが、教職につく学生のほか、一般企業に就職する学生も多くいます。このコースでは、数学や物理の学修を通して身につけた思考力や分析能力・技法を、大学院や社会の様々な分野で応用・発展させて活躍できる人材の育成を目指しており、卒業後の進路についての相談やケアにも重点をおいています。
中学校・高等学校での数学教員や、公務員、情報関連企業、金融関係企業などへの就職をめざします。また大学院の講義も充実させており、進学して数理物理の学びをさらに深めることも期待されます。
※大学院を含む ※2025年5月1日現在


教員による
総合サポート

数理・物理コースの多くの専門科目の授業は30名程度の少人数クラスです。このため、大学生活のスタート時点から、勉強のみならず様々な相談について授業内外で気軽に教員に相談ができる雰囲気をつくり、学生同士の横のつながりや教員と学生との連携が保てるように心掛けています。また、学生会と協力して、学年を越えた縦のつながりを強める企画も行っています。3年次の秋学期からすべての学生は研究室に配属されて、研究室の担当教員は卒業研究の指導以外に、企業への就職希望や教員志望、大学院進学希望など様々な学生の進路相談も含めて、きめ細かいサポートを行います。
ほか
※ただし、文部科学省における審査の結果、予定している教職課程の開設時期等が変更となる可能性があります。