COURSE
CLASS
講義

学生は好みの機械ごとに少人数に分かれて、機械図面の書き方を学びます。また自分の選んだ機械の仕組みやそれを構成する部品についても学びます。
実験

本実験では自動車を見て、触りながら自動車工学の基本を学びます。また、自動車をシャーシダイナモメータに乗せ、出力と燃料消費量の関係や、排気ガスの分析なども行います。
カリキュラム全体は横スクロールで確認できます
2026年度カリキュラム(予定)

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幅広い就職先から、
自分に合った
仕事が見つかる

先進機械コースの就職先は、油空圧機器関係企業、プラント関連企業、鉄鋼関係企業、自動車関係企業、物流関係企業、建築関連企業など多岐に渡ります。その理由は、このコースで、機械の知識だけでなく、どうすれば効率よく実験ができるのか、どうすれば納期を守れるのかといった考え方、チームワークでものづくりができるコミュニケーション能力などを卒業研究やレポートを書くプロセスを通じて身につけることができ、そういった力を多くの企業が求めているからです。また、3年生春学期から研究室に配属されるので、早期に所属研究室の教員の指導のもと、自分の特徴と将来の希望について考えることができます。また、OB会の協力により、就職(将来像)に関する講演会の定期的な開催および少人数に分けての面接対策・エントリーシート作成の講座を実施しています。3年生秋学期には、機械学系独自の説明会を学内にて実施しており、この説明会には、本学系学生の採用を希望する企業が各業界から上場企業を中心に20社弱が参加しています。
機械製造業を中心にさまざまなものづくりに関わるエンジニアとしての活躍が見込まれます。
※大学院を含む ※2025年5月1日現在


教員による
総合サポート

先進機械コースでは、1年次から4年次まで、10名程度の学生に対し、教員1人がついて総合的に学生をサポートしています。1年次には学びの基礎やレポート作成を修得する先進機械入門セミナ、理工系調査方法やプレゼンテーションを修得する先進機械入門プロジェクトがあります。2年次には「総合機械専攻」「自動車専攻」「ロボティクス専攻」それぞれ独自のプロジェクトを実施し、創造力、企画力から実践力を養い、ものづくりの楽しさや意義を体験できます。3年次には卒業研究基礎、4年次には卒業研究があり、先端研究へ取り組むだけでなく、個別に就職指導がおこなわれます。その他、先進機械コースの基幹科目である工作実習、機械実験、機械設計製図などは少人数クラス制になっています。また、高校時の学習歴を考慮した習熟度別クラスを一部の専門科目で導入しています。
ほか