2017年9月30日(土曜日)にみなとみらい21地区 クイーンズスクエア横浜にて開催されたヨコハマ大学まつりに,理工学部化学学系の友野和哲講師と友野研究室の卒研生5名が参加しました。ヨコハマ大学まつりとは,「大学・都市パートナーシップ協議会」参加の大学がみなとみらい21地区で一堂に会し,学問の魅力や成果を発信するイベントで毎年1万人以上が訪れます。
友野講師によるワークショップ「自作スコープで虹をのぞこう!」には、定員いっぱいの32名(16名×2回)が参加しました。参加者には,太陽光によって虹がどのようにできているかをパワーポイントのアニメーションで学んだ後,実際に自作スコープを作成してもらいました。自作スコープには白色光を分光する回折格子が付いており,暗い箱の中で分光してできた虹を観察してもらいました。
スコープを作るのが少し難しかったようですが,参加してくれた小学生の皆さんは大変楽しそうにしておりました。また,会場に入りきれなかった保護者様にもスコープの原理を伝え,驚かれていたようです。
当日,会場入り口に待ち時間にも飽きないように“白衣と安全眼鏡”を自由に試着してもらい、大変好評でした。今回作成していただいた自作スコープの改造方法もお伝えしましたので,自宅でスコープを改造していただき,もっともっと科学に興味を持っていただければ幸いです。