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[応用化学]青木町公園の聖火イベントに参加しました

 2017年10月8日(日),埼玉県川口市にある青木町公園にて,「青木町公園総合運動場陸上競技場改修記念式典」が開催され,青木町公園にある聖火台とミニ聖火台の点灯式に,「みんなで聖火の炎をつくろう!」実行委員会のメンバーである化学学系の友野和哲講師が参加しました。
 今回のミニ聖火台の聖火の一部には,東京都にある品川区立山中小学校のオリンピック教育の一つである「生ごみからのバイオガス生産の体験学習」を通じて作製したバイオガスが使われました。
 現在,宮城県石巻市総合運動公園に1964年の東京オリンピックで実際に使われた聖火台が設置されていますが、青木町公園には,実際に使われた聖火台と同型の聖火台が設置されています。その傍らにあるプレートには,レプリカという表現がありますが,実はこの聖火台が1964年東京オリンピックに使われる可能性があった「聖火台1号」なのです*1。
 イベント当日は,新しくなった総合運動場のトラックを1周したのち東京オリンピックで実際に使われたトーチを使って,ミニ聖火台に,その後大きな聖火台に点灯しました。聖火の点灯には,実際にバイオガスを作成した山中小学校の小学生も協力しました。当日は,天気にも恵まれ,ミニ聖火台と聖火台,それぞれにきれいな炎が灯りました。

 関東学院大学大学理工学部化学学系では,バイオガスに関する活動を通じて,今後も三陸復興の一助となるべく協力していきます。

*1:旧国立競技場の聖火台「第1号」は埼玉・川口に:https://style.nikkei.com/article/DGXMZO00225990Y6A420C1000000?channel=DF220420167271
バイオメタンで聖火を燃やそう!: http://newseika.exblog.jp/page/1/



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