1月20日(土)、耐震構造システム研究室の3年生から修士1年の4名と北原武嗣教授が、福岡県大川市で建設中の筑後川橋の見学会に参加しました。
この見学会は、上部工の施工を担当されているエム・エムブリッジ(株)のご協力により開催され、全国の各大学からの参加がありました。
この橋梁は日本で初めての橋梁形式が採用されており、長大橋の中でも難工事となっています。ボルトの締め付け体験から、実際の施工現場見学とVRを駆使した疑似体験まで参加した学生たちは、最先端の技術や緻密な施工精度を目の当たりにし、興奮した様子でした。
また、その翌日は長崎まで足を伸ばし、日本三名橋のひとつである眼鏡橋や、最近竣工した出島表門橋、斜張橋で有名な女神大橋など、たくさんの橋梁を見学することが出来ました。この2日間で多くの形式の橋梁を見学し、とても勉強になったようです。教室では学べない多くの知識や経験を積むことができ、良い機会になったと思います。