2月2日 (金) 9:30より,3号館202教室にて,大学院博士前期課程 電気工学専攻・情報学専攻の最終発表会が開催され,同専攻博士前期2年生が,これまでの研究成果の集大成としての報告を,1件当たり20分程度のプレゼンテーション形式で行いました. 当日は雪が降りましたが,遅滞なく進行することができました.
審査対象となる論文題目は以下になります (■: 電気工学専攻,□: 情報学専攻).
■ 蝸牛神経核の球型ブッシー細胞モデルでのパルス状電気刺激に対するスパイク応答
■ 深層学習とSURFを用いたランドマーク検出手法
□ スマートフォンのセンサ情報とカメラ映像を用いた車両測位
□ SURFを用いたタブレット端末向け視線方向識別システム
□ 画像解析による水平および奥行き方向視線計測
なお,電気工学専攻は電気・電子コース,健康・スポーツ計測コースの主な進学先となります. 情報学専攻は,情報ネットメディアコースの主な進学先となります. 最終発表会での発表を経た学生は,所定の審査の後,「修士 (工学)」の学位が授与されます.
また,13時30分からは,会場を5号館2F会議室に移し,電気工学専攻博士前期課程1年生による中間報告会が開催され,以下の演題で発表が行われました:
■ スマートメーターを活用した高齢者見守りシステムの開発 -Aルートデータに対する粒度補間の性能評価-
午前,午後とも活発な質疑応答やコメントがなされました.午後の発表者に対しては,次回の中間発表 (2018年10月頃予定) に向けて,引き続き研究に取り組むことになります.