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[土木・都市防災]現場見学会を行いました

6月16日(土)に,1年生を対象とした現場見学会を実施しました。見学場所は,国土交通省関東地方整備局横浜国道事務所が事業として整備している,横浜環状南線「栄IC・JCT橋梁下部工事」と横浜湘南道路「トンネル立坑工事」(※いずれも圏央道)です。横浜環状南線の現場は,橋梁の柱(橋脚)が約120基建設され,日本でも珍しい最大5層構造のIC・JCTとなるそうです。見学に行った時には既に大小いくつもの橋脚が建設されており,本格的な土木工事の見学が初めてな1年生は,大きさに圧倒されながら見上げたり,熱心に写真を撮ったりしていました。
次の横浜湘南道路現場はシールドトンネル工事の現場でした。シールド工法で使われるセグメントといわれるコンクリートの壁の一部を見たり,工事の管理を全て行っている中央制御室の見学,工事用のエレベーターに乗って立坑の下まで降り,発進したばかりのシールドマシンの後方を見学したりと,普段ではなかなか体験できない経験ができました。見学会の最後には横浜国道事務所の淡中事務所長による講義と,意見交換会が行われ,神奈川の道路整備の重要性など,貴重なお話を聞くことができました。
大学に入ってから初めての見学会でしたが,土木工事の規模の大きさや各現場での様々な工夫,作業環境への配慮など,多くのことを学べたと思います。大学または大学院を卒業して,将来自分が働く業界についてイメージが少しできたのではないでしょうか。今後も各学年において様々な現場見学を実施し,机上では学べないことを学んでほしいと思います。
なお,この様子は大学HPにも掲載されていますのでご覧下さい。

現場で説明を受ける様子1
現場で説明を受ける様子1

現場で説明を受ける様子2
現場で説明を受ける様子2

シールドマシンの後方から
シールドマシンの後方から

勉強会の様子
勉強会の様子
土木・都市防災コースのHPはこちら 

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