健康・スポーツ計測コースの学生が医用工学分野に関する国際会議に参加し、発表を行いました。本記事では、実際に参加した岩崎さんのコメントを以下に掲載します。
なお詳しくは健康・スポーツ計測コースサイトに掲載されております。
こんにちは 健康・スポーツ計測4年 人間医工学研究室所属 岩崎 真子です。
7月17日から21日、米国ハワイ州ホノルル市のHawaii Convention Center (HCC)で開催された第40回IEEE EMBS国際会議[1]に参加し、「Statistical properties of neural spike trains in response to rate-amplitude-modulated pulsatile electric stimuli in an auditory nerve fiber model」という演題で発表を行いました。内容は人工内耳の性能改善を念頭に、計算機シミュレーションを用いて聴覚神経モデルにおける電気刺激に対する応答特性を観測したものとなっております。
私は18日に3時間ポスターセッションでの発表を行いました。初めての学会発表にも関わらず、様々な国の方々から質問を受けたり、内容説明を行ったりするのは大変でしたが、準備の段階から様々な方の助けがあり、発表を終えることが出来ました。本当に学びの多い良い経験になりました。この経験を今後様々な方面に生かしていきたいと思います。
[1] 40th International Conference of the IEEE Engineering in Medicine and Biology Society