オーストリア・グラーツ(グラーツ大学)で開催された国際会議The 32nd Eurosensors Conference (EUROSENSORS 2018) において,大学院工学研究科機械工学専攻材料加工プロセス研究室(柳生研究室) の大学院生2名がポスター発表を実施しました。発表内容はマイクロ流体デバイスを用いた金属ナノ粒子の合成に関する研究成果であり,海外のMEMS関連の研究者に対し,研究内容について英語で議論を行いました。
(講演題目,発表者)
・Analysis of Synthesis Mechanism of Gold Nanoparticles using Glass Microfluidics(王遠偉)
・Synthesis of Copper Nanoparticles using Glass Microfluidic Device(梁毅楊)
本国際会議は欧州を中心としたセンサ,アクチュエータ,MEMS関連技術の発表の場として,毎年欧州各地で巡回開催されています。本年度の会議には448件(口頭発表137件,ポスター発表303件,プレナリ・招待講演12件)の発表が行われ,560名(49か国)が参加しました。