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[応用化学]CSJ化学フェスタ2018にて学生@松井研究室&友野研究室がポスター発表

 2018年10月23-25日の3日間にわたりタワーホール船堀で開催された第8回CSJ化学フェスタ2018に,応用化学コース松井研究室の大学院1年生(半田隼大,村山優奈)と友野研究室の学部4年生(菊池駿,熊本大河,芝田歩)が参加し,ポスター発表を行いました。
学会HP:http://www.csj.jp/festa/2018/

 CSJ化学フェスタは,2011年から関東地区で毎年開催されています。開催の趣旨・目的は,「産学官の交流深耕」と「化学社会への発信」であり,学会でみられるような最新研究に加えて,産官からのユニークな講演があるのが特徴であり,就職を控えている学生にとっても大変興味深い産業からの講演を聞くこともできます。産学官の三者にとって,様々な角度からの議論と情報交換ができるのは非常に貴重な体験であり,科学を通した人的交流のチャンスが多くあります。
 学会では,松井研究室が精力的に研究を進めている超残光蛍光体に関する発表・友野研究室が精力的に研究を進めているリサイクル工学と蓄電デバイスに関する発表を行いました。講演タイトルと発表者は下記のとおりです。

【講演タイトル, 講演者】
・BaAl2O4:Eu2+およびBaAl12O19:Eu2+蛍光体の作製 (半田隼大)
・SrAl2O4:Eu2+,Dy3+長残光蛍光体のSr空孔の効果 (村山優菜)
・層間Co系錯体のキャパシタンス評価と採光下での影響 (菊池駿)
・ブロモシラン還元によるCNTを基体とするシリコン薄膜の作製と電気化学評価(熊本大河)
・MnO2層間への有機リン系カチオンのインター化レートと構造解析(芝田歩)

 学会発表では,学生に加えて多くの産学官の研究者がポスター発表に対して質疑応答を行っていただき,大変有意義な研究活動を行えたと思います。また,他大学のポスター発表に対して質疑応答を行ったり,情報交換を行うことで,自分の現在のポジションを深く知れたと思います。また,産学官の最前線で働く方たちの講演を聞く機会があり,興味深い講演内容に加えて,そのプレゼンも勉強になったと言っておりました。

松井研究室および友野研究室の研究内容等は下記のURLから閲覧することができます。
 松井先生:http://home.kanto-gakuin.ac.jp/~kg064007/kagaku/cn1/matsui.html
 友野先生:http://home.kanto-gakuin.ac.jp/~kg064007/kagaku/cn1/tomono.html


応用化学コースのHPはこちら 

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