6月15日(土)に、1年生を対象とした現場見学会を実施しました。当日はあいにくの雨天でしたが、国土交通省関東地方整備局横浜国道事務所の協力のもと、2か所の現場を見学しました。
ひとつ目は、横浜環状南線の栄IC・JCTです。日本で最大級のIC・JCTとなる予定です。バスの中から現場を見た後、地中で橋梁を支える杭の施工や、橋脚の上に橋桁を載せる工事についての説明を聞きました。まだ土木を学び始めたばかりで知らない言葉ばかりでしたが、工法や作業時間を現場の方に熱心に質問するなど興味津々でした。
ふたつ目は、横浜湘南道路のシールドトンネル工事です。発進立坑の中に入れていただき、進行中のシールドマシンのそばまで徒歩で向かいました。学生たちは、見たことのない巨大な機械や緻密に施工されたトンネル壁面などを目を輝かせながら見ていました。
2つの現場を通して、多くのことを学ぶことが出来たと思います。まだ全てを理解できていないと思いますが、土木工学の壮大さや重要性を少しずつ実感してもらえればと思います。
工事の説明を聞く1
工事の説明を聞く2
工事現場の様子
工事全体の概要を聞く
トンネル現場にて1
トンネル現場にて2