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[土木・都市防災]上級年次が現場見学に行ってきました

10月11日(月)に、国土交通省関東地方整備局京浜港湾事務所の協力のもと、京浜港の現場見学会を実施しました。参加したのは、土木工学専攻の大学院生と、3年生の希望者です。
まずは京浜港湾事務所で、関東地方整備局の概要や港湾・空港の役割、組織としての様々な取り組みについてご説明いただきました。その後、関東地方整備局が所有している港湾業務船「たかしまⅡ」に乗船し、横浜港を見学しました。横浜港の再編整備事業の説明などをしていただきましたが、最近の横浜港の様々な変化には大きなグランドデザインがあることを知り、学生たちも興味深く話を聞いていました。また新本牧コンテナターミナルの建設にともない、海上ボーリング調査や地盤改良を行う作業船による施工等、なかなか見られない光景に興味津々のようでした。
船上見学の後は、マイクロバスで川崎港方面へ移動し、川崎港臨港道路東扇島水江線の現場に向かいました。ここでは斜張橋の建設が進められていましたが、羽田空港による高さ制限や船舶航行による幅や高さなど、制限事項が多いため、形状も施工手順も珍しい斜張橋のようです。工事を担当している方々に各現場での工事概要の説明をしていただきました。
現場で巨大な施設が建設されていく状況を見ながら、発注者である京浜港湾事務所の方々や施工に当っている受注業者の方々の説明をお聞きし、大きなプロジェクトを完成させるための高い技術力に加えて、自信と誇りを持って仕事をされていることを実感できました。
この見学会を通して学生たちも多くの実物を見て学ぶことができ、参加して本当に良かったという感想も出るほど、これからの学びや仕事につながる良い経験が出来たのではないでしょうか。新型コロナの関係でなかなか外に出て現場を見たり、学ぶ機会が少ない今、こうして現場見学が実施できたのは、多くの方のご協力があってのことと思います。この場を借りてお礼申し上げます。関東地方整備局港湾空港部及び京浜港湾事務所の皆さま、施工業者のご担当者様、本当にありがとうございました。




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