令和5年12月9日(土)に、日本設計工学会主催の「新・設計コンテスト2023」の成果発表会が開催され、理工学部理工学科機械学系の神戸健汰さん、宮内洋輔さんのチームが準優勝、同所属の小澤陸さん、石黒銀さんのチームが第3位に入賞しました。
今年のテーマは「マウスの外装設計」で、審査では設計上・加工上での工夫や完成度が高く評価されました。本コンテストは、コンセプトづくりに始まり、外観のデザイン、モールド部品の設計、スイッチの力学計算、幾何公差の設定、公差解析などを行い、最終的に3DAモデル(公差情報を付加した3Dモデル)までを完成させます。
入賞した本校の学生たちは,3年生で履修するサイズ公差・幾何公差を修得し、さらにコガネイモールド様の工場見学をすることでモールド部品を現場から学び、それらをコンテストでの設計に応用することができました。