2024年7月3日(水)、土木工学総合演習Ⅰの履修者を対象に「キャリアプランニング」というテーマで本学卒業生にそれぞれのキャリアや各分野の仕事の内容についてお話しいただきました。土木・都市防災分野は専門分野が多岐にわたり非常に幅広く、同じ「土木」出身でも様々な仕事に携わっています。
土木分野の代表的な就職先である公務員、建設会社、コンサルの他、建設系の財団にお勤めの先輩方をお招きしました。
今年度は、
藤村 万里子 氏(一般財団法人 国土技術研究センター・1994年度卒)
向山 花織 氏(株式会社復建技術コンサルタント・1995年度卒)
柳澤 理紀 氏(北田建設株式会社・2004年度卒)
河内 令子 氏(相模原市・2001年度卒)
白木 綾美 氏(清水建設株式会社・1990年度卒)
金子 宗一郎 氏(清水建設株式会社・2022年度卒)
松川 武彦 氏(国土交通省北陸地方整備局・1990年度卒) 〔講演順〕
の7名の方が様々な視点で土木分野のキャリアについてお話ししてくれました。
土木の仕事は人の生活すべてに関わっています。ハードだけでなくソフト面も土木の仕事であることを知り、驚きもあったようです。国土交通省北陸地方整備局のキャッチコピー「100年先の未来を築く」に象徴されるような先輩方の仕事ぶりに刺激を受け、講演後には「今の仕事を選んだ訳」や「今後の勉強法」といった質問や、卒業生からの逆質問も飛び交いました。聴講した学生にとっては、就職活動が本格化する前に卒業後のキャリアについて考えるよい機会となりました。