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[化学学系]高校生ものづくりコンテスト神奈川大会2014【化学分析部門】が開催されました。

 

2014年7月31日(木曜日)に関東学院大学金沢八景キャンパスにて高校生ものづくりコンテスト神奈川大会2014化学分析部門が開催されました。本校での開催は今回で7回目となります。本コンテストは、全国工業高等学校長協会が工業教育の振興・発展のための活動の一環として主催し、各工業高等学校で取り組んでいるものづくりの学習効果の発表の場として、技術・技能を競い合い、産業を支える技術・技能水準の向上を図り、若年技術・技能労働者を確保、育成することを目的としています。
 

大会当日は神奈川県内の5校の県立高等学校から各校2名ずつ計10名の生徒がエントリーし、日頃の練習の成果を競い合いました。今回の競技課題は、「キレート法により試料水1リットル中のカルシウムおよびマグネシウムの定量を行うことにより試料水の各硬度を求め、測定結果報告書を提出する」というものでした。競技者は、与えられた課題を2時間という制限時間内で行わなければなりません。今回、残念ながら日頃の練習の成果を十分に発揮することができずに3名の生徒がレポート提出までに至りませんでした。
 

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競技の審査は審査委員3名とチェッカー2名の計5名で行われました。本学化学学系からは、審査委員長として濱上寿一准教授、審査委員として小岩一郎教授、そしてチェッカーとして小岩研究室に所属する2名の大学院生が審査に加わりました。それぞれの審査委員が作業態度、技術度、完成度・結果の各項目について厳正に審査を行いました。6位までの入賞者は以下のようになりました。このうち上位2名が関東大会への出場権を得ることができます。関東大会を勝ち抜くと全国大会への切符を手にすることができます。関東大会での上位入賞を願っています。
 

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本コンテストへ参加してくれた生徒の中から、近い将来、進学先の候補として関東学院大学理工学部応用化学コースを挙げて頂ければ嬉しく思います。ちなみに、昨年度の本コンテスト優勝者は、今年度応用化学コースへ入学し、勉学に励んでおります。
 

最後に、本コンテストに関わって頂きましたすべての皆様に、この場をお借りして心から厚くお礼申しあげます。
 

【受賞者】
  •   優 勝  太田 麗(神奈川県立川崎工科高等学校 3年)
  •   準優勝  末永 愛(神奈川県立横須賀工業高等学校 1年)
  •   第3位  吉田和樹(神奈川県立横須賀工業高等学校 2年)
  •   第4位  太田裕介(神奈川県立川崎工科高等学校 3年)
  •   第5位  国井志帆(神奈川県立磯子工業高等学校 2年)
  •   第6位  加藤一芳(神奈川県立商工高等学校 3年)
 

【参加高校・学科名】
  •   神奈川県立商工高等学校 化学科
  •   神奈川県立平塚工科高等学校 総合技術科
  •   神奈川県立川崎工科高等学校 総合技術科
  •   神奈川県立横須賀工業高等学校 化学科
  •   神奈川県立磯子工業高等学校 化学科

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