2015年6月3日から5日まで、東京ビックサイトで開催されたJPCAショーのなかで、エレクトロニクス実装学会が主催している「アカデミックプラザ」において、本学大学院工学研究科物質生命科学専攻博士前期課程※1年の一寸木健太さん(指導教授:小岩一郎)が「アカデミックプラザ賞」を受賞しました。
※大学院 博工学研究科 物質生命科学専攻 博士前期課程は、応用化学コースの学生の進学先でもあります。
このアカデミックプラザは、全国の大学、公的研究機関、および、それらの機関と企業との共同研究を3日間のブース展示をするとともに、25分間の発表を行い受賞者を選定するものです。一寸木君は、関東学院大学と沖エンジニアリング株式会社との共同研究で「第4級アンモニウム塩を含む非懸濁浴からのZn-AlOx(OH)y複合電析」について報告しました。一寸木君の発表は、第四級アンモニウム塩やその他の成膜因子を系統的に検討し最適化したことと、透過型電子顕微鏡を中心とした膜の解析が高く評価され受賞となりました。
授賞式は、アカデミックプラザ会場で行われ、さらに、レセプション会場でも登壇し、受賞が紹介されました。
アカデミックプラザ会場での授賞式の様子 |
レセプションでの登壇風景 |