2017年6月6日(火)および13日(火)に，土木学系1年生向けのフレッシャーズセミナーの一環として，金沢八景駅周辺工事の現場見学会を開催しました．現在，シーサイドラインの延伸工事や土地区画整理事業が進められており，学生が通学時に普段から目にしている現場になります．
金沢八景駅東口開発事務所にて，金沢八景駅周辺のまちづくり事業の概要やシーサイドラインの延伸工事について説明を受けた後，シーサイドラインの新しい駅舎の施工現場を案内していただきました．現場では，10本の橋脚の上に2層構造の駅舎の骨組みが立ち上がっており，参加した1年生たちも熱心に見入っていました．また，質疑応答の時間にも積極的に質問する姿が見られました．
土木において施工現場は，それまでの計画，設計の各段階の多くの取り組みの集大成として最終的な形となるところです．施工中も様々な課題が発生するのが常であり，土木プロジェクトの一連の取り組みの中でも重要なポジションを占めています．実際の現場を見学することで，1年生も土木の魅力を肌で感じることができたのではないかと思います．最後に，現場見学の機会を提供していただきました横浜市およびJFEエンジニアリング他関係各位の皆さまに感謝いたします．
