2017年7月22日(土)関東学院大学金沢八景キャンパスにおいて、1日体験化学教室(主催:関東学院大学・中高大化学教育推進グループ、共催:日本化学会関東支部(化学への招待)を開催しました。高校生をはじめ、中学生、保護者の方、引率の先生方など50名を超える多くの方にご参加いただきました。
理工学部化学学系長の小岩一郎教授の開催挨拶の後、香西博明教授による全体説明を行い、参加者の皆さんは各グループに分かれ、3つの実験テーマを体験していただきました。
今回のテーマは以下のような4つのテーマでした。
(1) ガラスへの無電解めっき
(2) -196℃の不思議な世界を体験しよう
(3) 電子を使ってミクロの世界をのぞいてみよう
また、追加イベントとして理工学部長の武田俊哉教授による圧力損失実験を体験していただきました。1日体験化学教室では、サイエンスコミュニケーター活動の一環として,学部生と大学院生による学生主体で実施してもらい、参加者にはより身近に感じられたと思います。実験中には時折、感動と驚きの声もあちらこちらで聞くことができました。
今回の体験が夏休みの自由課題研究や将来の選択に少しでも役に立つこと、科学への興味へ繋がることを願っております。
お手伝いいただいた学生の皆様には大変感謝しております。