2017年7月30日(日)に金沢八景キャンパスにおいて、神奈川県立青少年センター、神奈川県青少年科学体験活動推進協議会主催の『中高生サイエンスキャリアプログラム』が実施され、8名にご参加いただきました。
生命学系では、【光る水】というテーマで、生体内の金属イオンを検出する『ルミノール反応』や、酵素反応である『ルシフェラーゼ反応』を体験してもらいました。
『ルミノール反応』は刑事ドラマでもおなじみですが、血液中のヘモグロビンに含まれる微量な鉄イオンと反応し、青白く発光します。
一方、『ルシフェラーゼ反応』はホタルが発光するときにはたらいている酵素による反応です。酵素なので、温度によって発光の様子が異なることが確認できました。
中高校生の皆さんは、サイエンスコミュニケーター(SC)の大学院生の指導を受け、熱心に実験に取り組んでいました。