2017年7月30日(日)、夏のオープンキャンパス第1回目が開催されました。応用化学コースでは,研究室紹介ツアー,実験設備ツアー,メッキ体験実験,鎌田素之准教授による模擬講義がコースの独自企画として行われました。
当日は,金沢八景キャンパスの6階を中心に行われ,所属教員による進路相談をはじめ,多くの方に参加していただき大変ありがとうございました。今回の模擬講義の講師は鎌田先生でした。鎌田先生の専門は,環境工学・環境保全学です。自然に暴露される微量汚染化学物質(農薬,環境ホルモン等)を水環境で,どのように監視し,制御するかについての指針やモニタリング手法の開発研究を行っています。(鎌田素之准教授:http://rikou.kanto-gakuin.ac.jp/teacher/199)
鎌田先生には「「水の世紀」に科学に求められること安全な水と環境問題」という題目で模擬講義を行っていただきました。四方を海に囲まれる日本において,安全な水と環境問題は深いつながりがあります。また,当たり前のように使える水も,国によっては資源として扱われています。今後のインフラを考えるにあたっても水の取り扱いは重要な課題といえます。
当日,お手伝いいただいた学生さんにも大変ありがとうございました。
第2回目の夏のオープンキャンパスは以下の日程で行われます。ぜひとも,足を運んでいただき応用化学科コースの所属教員や学生とコミュニケーションをとり,熱意を肌で感じていただければと思います。
【第2回目夏のオープンキャンパス:8月27日(日)】