【専門分野】
画像処理、XR(AR、VR)
コンピュータを用いて独自の処理を行わせるようにするためにはプログラミングは必要不可欠である。 画面に任意の文字や計算結果を表示させるという単純なことでも、プログラミングが出来ないと実現できない。 コンピュータについて全く知らない状態から、基本的なJAVAのプログラムが自分の力で組めるようになることを目的とする。一つのプログラミング言語の基礎を習得すれば、他の言語にも比較的簡単に対応可能である。
メディア工学は、画像、CG、音声などを複合して用いた(古い表現ではマルチメディア)応用分野である。
概論は、座学で画像・CG・音声のしくみについて理解し、応用事例について学ぶ。
演習では、それらのデータを用いて実際にコンピュータで処理を行い、その結果を確認する。卒業研究で関連のある研究を行う場合に、スムーズに扱えるように各種について理解を深める。
プログラミングについての基礎を身につけている学生を対象に、システム開発者として必要となる設計仕様書が書けること、および論理的な思考力を身につけ、それらに基づいたプログラムを設計できる能力とドキュメントを作成できる能力を身につけることを目標とする。
プログラム開発(プロジェクト)を複数人(5人程度)で作業を進める場合、それぞれが決められた担当作業を行いながら、かつ同一プロジェクト内の他者作業にも関与し、協調的に開発を進めていくことを体験的に学ぶ。
主に画像・3DCGを用いたメディア工学に関連する研究を行っている。
人間に関する情報は撮影された画像中にたくさん詰まっている。 その人が誰であるか?性別は何であるか?年齢はいくつであるか?どんな表情をしているのか?などといったことを画像処理で情報を抽出し、自動的に判断する研究を行っている。
また、AR技術で道案内や家具配置シミュレーションなどの現実空間をより分かりやすくするための研究、VRで仮想的に学内キャンパスを体験するような研究も行っている。
コンピュータをただ使うのみではなく、自分の意のままに動かすためにはプログラミングは必要です。 プログラミングができれば自分にしかできない楽しいこともコンピュータを用いて簡単に行うことができます。 現実世界では一人だけでは大きなことはやろうと思ってもなかなか実現できません。 しかし、コンピュータさえあれば、その中の世界では一人だけで大きなことが実現可能です。 コンピュータに興味があるのであれば、ぜひプログラミング能力を身につけて自分だけのモノを創ってみてください。