機械学系 金田徹研究室の学生が、(公社)日本設計工学会が主催、(一社)電子情報技術産業協会が後援した「設計コンテスト2015」で3位になりました。
設計課題は、結果的にプロジェクタでした。(この製品名は仕様として最初から示されてはいませんでした。チームによっては、最終日の成果発表会の日まで、卓上プリンタだと信じて疑わなかったチ-ムもありました)
外装製品の最大寸法と質量に制限があり、オプションの設計仕様を追加することが自由という前提で、いくつかの内装すべき製品・部品(ある部品は交換できること)が示され、適切な幾何公差(さらにJEITA提案の普通幾何公差を適用)を指示し、樹脂成形金型の要件も盛り込み、3D-CADによって設計するという課題で、各チームが競い合った内容です。
評価項目は、設計仕様・幾何公差・金型要件・3DAモデル・日程管理の5項目です。
2015年4月から11月にわたって、取り組みました。
優勝は中央大学(2連覇)、準優勝は長野工業高等専門学校です。
また、当該学生は、SolidWorks World Japan 2015 (Tokyo)(2015年11月10日、ANAインターコンチネンタルホテル東京)においても、事例発表をしております。
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