2016年4月8日(金)1講時に応用化学コースの新入生向けに、大庭塾代表の大庭敏之先生(元日産自動車(株)シニアエンジニア)をお招きし、「自ら考える、という必要性、重要性 -データ、数字にはストーリーが存在する-」というタイトルにてご講演いただきました。大庭先生は、受講生に対し、課題を与えながら受講生参加型の巧みな講演(アクティブラーニング)を実践されておりました。
「クリティカルシンキング」と「ロジカルシンキング」の重要性を分かりやすく解説いただきました。講演の最後に、新入生へ贈る言葉として、「マニュアル人間」にならないために「えっ!!どうして?」と思うことが何より大切だと強調されていました。「えっ!!」がクリティカルシンキングで、「どうして?」がロジカルシンキングです。
「大事なのは、予測し、不思議なことを不思議と感じること!そして、不思議なことをそれならこうなっているか、と考えること」(大庭敏之)
大庭先生におかれましては、本コースの新入生に対し、貴重なご講演をいただき、ありがとうございました。応用化学コースの学生・教職員一同、厚く御礼申しあげます。