就職情報

教員による就活サポート

教員による就活サポート

就職情報

理工学部では、専門科目が資格取得に直接結びついています。資格取得のためのサポート体制は万全です。教員免許は、数学、理科、技術、工業が取得可能ですが、学系によって取得できる教科が異なります。民間企業のエンジニア(技術・管理・開発・研究など)、技術系の国家・地方公務員、教員などに就く人が多いです。就職については、各学系の教員が責任をもって指導します。これこそが文系にはない強みです。

生命科学コース

第6セメスター(3年次秋学期)の「卒業研究基礎」において序盤の2~3週を使い、その年の最新の書籍やWeb情報を教材として、就職活動に関する注意事項を説明します。自己アピール書を書かせることにより、考えをまとめ、文章にする練習を行います。さらにSPI試験、Web利用試験などの問題集から抜粋した問題を用いて解答練習を行います。さらにキャリアセンターからの情報やアドバイスを活用して、就職活動を始めるための基礎力を身に付けてもらいます。就職を希望する職種や企業について、学生の相談に応じ、適切にアドバイスします。場合によっては、学生が就職を希望する企業と直接コンタクトをとり、求人情報をはじめとする各種情報を入手して学生に提供します。第6セメスターからの実際の就職活動期間中を通して、エントリーシート、履歴書など、各種書類の書き方をアドバイスし、必要に応じて添削します。キャリアセンターからの情報を研究室単位で教員から学生に伝達し、学内の企業説明会などへの積極的参加を呼びかけます。就職活動に関する情報はコースの教員間で共有し、各学生に適切な情報やアドバイスを提供します。



数理・物理コース

数理・物理コースでは、すべての学生が第6セメスター(3年秋学期)から研究室に配属されます。研究室の教員は「卒業研究基礎」や「卒業研究Ⅰ・Ⅱ」の科目で学生を直接指導すること以外に、面談による進路希望調査を随時行い、希望する職種や企業など学生からの種々の相談に応じて、適切にアドバイスします。特に、履歴書やエントリーシートなどの各種書類の書き方など、個々の学生に対して、きめ細かい指導を行います。また、学系主催の就活セミナーを開催して、就職活動の基本について学び、学内の企業説明会や就職支援センター主催の就活セミナーなどへの積極的な参加を呼びかけます。各学生の進路希望や就職活動状況は学系の教員間で共有して、学系全体で就活をサポートします。



応用化学コース

応用化学コースでは、化学の技術者養成が目標であるので、システムであるカリキュラムによる就活サポートと各教員が行う就活サポートを行っています。カリキュラム上の就活のサポートとしては、2年生春学期の応用化学セミナーで、技術者倫理など技術者として働くために基礎を学び、3年生春学期の応用化学研究基礎ではキャリアセンターから2時間の講義で就職活動の基本を学びます。さらに、応用化学コース独自のインターンシップ(卒業生が多い会社を中心に実際に働く環境に近いところで体験する)によって将来の方向を決めていきます。教員による就活サポートは、企業との共同研究を行っている教員が多いので、その共同研究先や関連企業に就職する学生も多いです。また、コースへの求人に関しては、担当者が迅速に各教員に連絡し、情報が学生に届くようになっており、学生からの就職に関する相談には親身になって答えるようにしています。



健康科学・テクノロジーコース

健康科学・テクノロジーコースでは、全ての教員が個々の学生の個性を尊重した就職活動の支援を行っています。とりわけ、「卒業研究基礎」で仮配属された研究室では、3年次の夏休み前に配属が決定するやいなや、面談による進路希望調査が行われ、その後も定期的に個別に教員と面談して、きめの細かい指導が実施されています。そこでは、業界研究にはじまり、学内及び学外での企業説明会、就活セミナーなどの企画への参加の促進とともに、書類の記載方法、試験対策、面接対策に至るまで、一人ひとりの学生と向き合った支援を受けることができます。各学生の進路の希望や就職活動進捗状況は、コースの教員で共有され、コース全体で学生の希望を叶えるべく支援を行っています。



先進機械コース

先進機械コースでは、3年次には、すべての学生が研究室に配属され、卒業までの2年間一つの研究室に所属します。各研究室では10名程度の学生に対し教員1人が付き、きめ細かい指導をおこなっています。3年次の卒業研究基礎や4年次の卒業研究では、研究指導にとどまらず、個人面談による学生の就職希望調査に始まり、職業選び、企業研究、エントリーシート・履歴書作成、適正検査対策、教養および専門試験対策、ビジネスマナーなどの指導をおこなっています。特にエントリーシートや履歴書の作成方法については、卒研指導教員が、個々の学生に対し、項目ごとに記載すべき内容やまとめ方に対するアドバイスをおこなっています。また、機械学系全体として就職担当を3名~5名程度配置し、学生の就職相談窓口となり求人情報の一括管理およびを就職情報の全学生への提供おこない、さらに、就職ガイダンス、OBによる就職講演会なども実施しています。



電気・電子コース

【企業と大学との交流会】
本コース卒業生(同窓会会員)は現在各種業界で活躍しており,企業の人事担当者となっている方もいます。このようなOB・OGが中心となって企画された,本コース独自の就職セミナー(会社説明会,賀詞交換会)を毎年開催しています。単なる会社説明会とは異なり,本学に詳しい人事担当者による就職に向けての詳しいアドバイスや,採用へ向けての積極的な働きかけが行われています。特に賀詞交換会では,各研究室の指導教員とそのOB・OGである各企業の人事担当者,および所属学生との交流が生まれ,就職への大きなきっかけ作りを行う場となっています。
【就職情報のネット提供および閲覧室の設置】
1年を通し,各企業の人事担当者が,電気・電子コースへ人材獲得のために訪問されることがあります。このような求人があった場合,学系教員と人事担当者との面談によって,企業が求める人材像を適切に把握するとともに、そこから得られた求人情報は、内定の可能性の高い求人情報とし学生に提供されます。また郵送による本コースへの直接の求人も多いため,この情報も速報性を第一として提供しています。これらの求人情報は,manaba(本学内のWebシステム)により学生への提供を行うとともに,詳細な募集要項や企業案内とともに随時ファイル化を行い,本コース事務室の一部を開放して学生が自由に閲覧できる体制となっています。また,3 年次の秋学期からは,これらの情報や説明会の案内などを,学生宛のmanabaにより直接提供しています。
【電気・電子・情報通信業界の動向を配慮した科目】
3年次科目「電気電子総合演習」の中では,就職試験に出題される割合が高くなる基礎科目の復習や模擬試験の実施など,学生の就職活動を支援する内容の授業を行っています。



情報ネット・メディアコース

情報ネット・メディアコースでは、学系を挙げて学生の就職活動をサポートしています。情報の学生は引く手数多!続々届く、学系指定の求人・推薦の情報は一括管理し、Webシステムで学生に公開しています。
★1年生には刺激を!
1年生5月、「フレッシャーズ・ミーティング」では、各分野で活躍中のOG・OBの方々による、学生時代に学ぶべきこと・現在の仕事のやりがいについての講演会を実施。充実した大学生活にしよう!と決意を新たにする様子が見られます。
★3年生へ具体的なサポートを!
3年生の科目「情報キャリアサポート」では、就職活動に対する心構えから身だしなみ、筆記試験対策まで、就活のキホンのキからサポート。3月の学系主催行事「合同企業説明会」では、情報分野に携わる企業を40社ほど招き、キャンパス内の大教室で一斉に説明会を実施します。企業の採用側として、卒業生が来てくれる、そんな強い絆もできてきました。
★4年生からは一人ひとりに!
4年生からは、各教員が研究室の学生の就職活動状況を調査、一人ひとりの就職活動をサポートします。また、学系の教員間で情報を共有し、求人情報などが必要な学生へ届くようきめ細かく対応しています。



土木・都市防災コース

学生の希望や資質にみあった職種に就けるよう、就職活動のサポートを行っています。例えば、FS、理工学概論や土木工学総論などの講義科目を通してのキャリア教育を実施しています。また、インターンシップや土木学外実習などを積極的に活用し、職業選択の助けとしています。教員の学会や研究活動による人脈を活用し、自治体や公益企業、建設会社の人事担当者を招いて、ホンネの会社説明会を学系主催で行います。さまざまな分野で活躍されている卒業生に集まって頂き、実際に仕事に就いている先輩から生の情報が得られる就職相談会も開催します。公務員希望者の自主的な要望に応え、正規の時間外における公務員対策ゼミを教職員、院生も交えて例年開講しています。これらに留まらず、幅広い就職支援を行っています。ご期待ください。


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