パスタブリッジ選手権-土木・都市防災コース-
イベント
12/12(火)、市販のパスタを用いて橋の模型を作り、耐力を競うパスタブリッジ選手権を開催しました。参加者は土木学系の耐震構造システム研究室の3年生とその他有志で、11の橋がエントリーしました。
橋の長さは40cm以上とし、橋の中央におもりをぶら下げて載荷します。耐えられたおもりの質量と、橋本体の質量の比(比強度)から点数をつけ、また、観客の投票によるデザイン賞の点数も加算して順位を決定しました。個性豊かで学生たちのキャラクターが反映された橋が並び、盛会となりました。
これまでは座学で構造工学や材料学について学んできましたが,ゼロから形状を考え、決められた材料の特性を生かした設計や製作に取り組んだ経験は少なく、良い機会になったと思います。
土木学系の学生たちの多くは卒業後、土木構造物の設計や施工管理に携わります。授業を通じて自ら手を動かして設計・製作をすることにより、構造物の安全性や工程管理・コスト管理などを考えるきっかけになったと思います。構造的または材料的な強みや弱みを知ることで,つくることの楽しさや壊れることの恐ろしさを学んでいってもらいたいと思います。
11橋が勢揃い
崩壊寸前のドキドキ
大学院生チームも参戦
最も比強度が高い作品