岡谷工業高等学校 大学見学会-応用化学コース-
イベント
2018年6月15日(金)関東学院大学金沢八景キャンパスにて,岡谷工業高等学校の大学見学会が開催されました。引率の先生も含め20名を超える多くの方に参加していただきました。
大学案内後に,希望する各コースに分かれて「授業・研究室見学」を実施しました。応用化学コースでは,山平先生,水井先生,内海さん(修士2年),北郷さん(修士2年)による「テトラアンミン銅に関する実験」を行いました。
山平多惠子専任講師:
http://home.kanto-gakuin.ac.jp/~kg064007/kagaku/yamahira.html
「テトラアンミン銅に関する実験」は,学部1年生が履修できる工学基礎実験の課題で,各種実験器具の使い方やレポート作成の方法を学ぶ重要な実験のひとつです。
この実験は,溶液を添加するたびに溶液の色が様々に変化するとても興味深い実験です。実際に実験操作をしてもらいながら,その原理について山平先生が解説しました。参加した高校生の皆さんの実験操作の慣れた手つきには,正直驚きました。岡谷工業高等学校において,実験を経験する機会が多いことがわかりました。その後,6号館にあるハイテクリサーチセンターの施設見学を行いました。ハイテクリサーチセンターには,光電子分光装置をはじめ大型の分析装置が設置されています。これらは大学入学後の学生実験および卒業研究で頻繁に使用する装置です。
関東学院大学ハイテクリサーチセンター;
http://home.kanto-gakuin.ac.jp/~kg064010/
今回は,足元の悪い中,参加していただいた岡谷工業高等学校の先生方とサイエンスコミュニケーターの学生には深く感謝申し上げます。