学系とコース


総合機械コース

総合機械コース

機械学系

 

※2021年4月より、総合機械/自動車/ロボティクスコースは、先進機械コースに変わります。

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コースの特徴

機械のジェネラリストを育成する

総合機械コースは、「安心安全なものづくりを通して社会に貢献できるエンジニアを育成する」ことを目的としています。自動車、ロボット、原子力発電所、火力プラントなど、どんな分野の機械でも対応できるようにカリキュラムを組んでいるので、機械のジェネラリストになることができます。実際の授業には、車椅子の制作や、自転車のフレームを切って紙で補強し8の字コースを何周走れるかを競う実習、図面作成、構造物の強度計算をする授業などがあります。また、ものづくりは一人で作ることはできません。社会に出ても、一人の技術者が一つの品物を製作することは少なく、それぞれの専門の技術者が集まって一つの品物が完成します。大学ではプロジェクト型の授業を取り入れ、3人~5人のチームを組み、協力してものづくりをしています。教員と学生との距離も近く、ものづくりで生じた疑問点や問題などもすぐに教員に相談できる環境にあるのも特徴です。
総合機械コース

就職・企業との連動

プロジェクト型の授業で培われた能力が就職の強みに

総合機械コースの就職先は、油空圧機器関係企業、プラント関連企業、鉄鋼関係企業、自動車関係企業、物流関係企業、建築関連企業など多岐に渡ります。その理由は、このコースで、機械の知識だけでなく、どうすれば効率よく実験ができるのか、どうすれば納期を守れるのかといった考え方、チームワークでものづくりができるコミュニケーション能力などを卒業研究やレポートを書くプロセスを通じて身につけることができ、そういった力を多くの企業が求めているからです。また、総合機械コースには、コースティックス法という構造物の強度を調べる装置と、超音波を目で見て構造物の傷を探る超音波可視化装置があります。これらの装置で「なぜものが壊れるのか?」「壊れることを未然にふせぐにはどうしたよいか?」という勉強をします。この研究は、非破壊検査(構造物を壊さずに表面や内部の傷を調べる検査)を専門に扱う企業や、大手企業にある非破壊の部署への就職する場合は、とても役立ちます。
総合機械コース
■ 進路
機械製造業を中心にさまざまなものづくりに関わるエンジニアとしての活躍が見込まれます。
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