教養セミナ
フレッシャーズセミナの継続として、プレゼンテーション能力をさらに伸ばすことを目標とする。課題はイギリス文化研究から児童文学、英語のデジタル教材作成まで考えているが、参考文献をじっくり読み込む姿勢と効果的なプレゼン技法の修得が必須となる。
総合コースIII
様々な経歴を持つOBの講演を聞いて「働くということ」はどのようなことなのかを考え、就職のための実践的な演習を行いながら受講者各自の職業観を確立することが目標である。
総合英語(リーディング)
英文を読むために必要な語彙や文法を工業英語の初歩的な演習を通して再確認する。
主な研究分野
子供の本はなぜ子供に読めるのか、言語学や認知科学、文体論の枠組みから分析する。特に電子化されたコーパスの処理や統計的な分析方法に関心がある。また、英語教育におけるメディアの効果的利用についてCALLでの実践やマルチメディア教材の作成に力を注いでいる。現在は、イギリスの言語教育制度やECの言語教育プログラムの研究から現在の日本の英語教育への応用も課題としている。
ひとこと
「最近の学生は覇気がない」ということがよく言われますが、大学生活が充実している学生は活気にあふれています。自分が大学で何を目標に頑張っていくのか考えていないと、ゲームや携帯電話だけのバーチャルな世界だけに生きることになり、生活にも張りがなくなります。大学の4年間で何をするのか、友人や大学の教員と実際にコミュニケーションを上手に保ちながら自己を確立してください。有意義な大学生活が送れるよう応援しています。