【専門分野】
耐風・風工学
学部担当教科
理工学概論,構造の力学Ⅰ,構造力学基礎演習,構造力学応用演習,土木情報処理演習,耐風・風工学,構造デザイン,土木工学基礎実験,都市防災実験,卒業研究基礎,卒業研究Ⅰ・Ⅱ,建設工学基礎演習,製図概論・CAD実習
nakato@kanto-gakuin.ac.jp
土木構造の基礎となる力学を修得することを授業の目的としている。基本的な構造形式であるはりやトラスの応力やひずみ、変形について理解を深める。
構造分野の実験において、自ら設計したトラス模型をグループで作成して載荷試験を行う。教科書で学んだことを、実際に目で見たりセンサーで測定したりして実体験する。
外力による構造物の挙動について、特に風外力による構造物の動的挙動について研究を行っている。具体的には、風の変動成分によって生じるガスト応答、風による柔軟構造物の変形等を対象に、風洞実験や数値流体解析を用いて、そのメカニズムの解明、対策手法の検討を行っている。また強風時に構造物から発生する空力騒音について、基礎的な研究を行っている。
大学では、役に立つことを勉強するだけでなく、難解だけれども大事そうなことを自分なりに見つけ出して、それに時間をかけて取り組んでほしいと思います。