回路理論I、II
あらゆる電気製品の中に組み込まれている電気・電子回路を設計し製作する上で最も重要な基礎理論を学びます。
応用回路理論
回路理論I・IIで学んだことの応用として一歩進んだ電気回路について学びます。
電子回路
日常生活の中で使われている電気製品に組み込まれている電子回路の仕組み・動作原理について学びます。
主な研究分野
半導体、金属、絶縁体など、物質の電子状態を計算することによりその物理的化学的性質解明する研究を行っています。主として非経験的な計算手法である密度汎関数法に基づいた第一原理計算による計算機シミュレーションを行い、ナノオーダーのミクロな視点から様々な物質の性質を予測します。現在は青色発光LDまたはLEDの材料として注目されているIII族窒化物や酸化亜鉛、乾湿特性に優れたクロム酸鉛や硫酸鉛などの酸化物について、その結晶構造、電子バンド構造、弾性的性質、格子振動の状態、圧電的性質等を明らかにすべく研究を行っています。
ひとこと
電気・電子工学分野に限らず理工学分野は世界中の国が一歩でもリードすべく激しく競争している分野です。資源のない日本は外国から資源を買い、それを加工した製品、または加工する技術を売って生きていかなければならないということを考えると、その競争に負けるわけにはいきません。ハイテクといわれる分野の中で重要な地位を占める電気・電子工学を学んで、日本の技術の発展に少しでも貢献できるように頑張って欲しいと思います。