都市防災学
過去の自然災害での経験やデータを踏まえて、それを災害に強い都市づくり・まちづくりに活かしていく、被害想定やリスクマネジメント等の都市防災の理論と方法について学びます。
計画数理
土木事業の計画・管理では、社会における複雑な問題を分析して、将来を的確に予測するとともに、それに基づく対応方策の意思決定が求められます。そのために必要な確率・統計や各種の最適化手法について学びます。
都市防災実験
地域における災害危険要因の把握・分析を目的として、クラウド型GIS(地理空間情報システム)等のITツールを用いた、オープンデータの防災情報の活用や現地情報の取得・分析に係る知識や技術の習得を行ないます。
主な研究分野
自然災害による構造物群の被害やそれに伴う社会システムへの影響を確率論的に予測する研究に取り組んでいます。また、予測結果に基づき、防災対策の効果を定量化し、合理的な対策の選定を支援するための研究も進めています。それらの研究ではGISを用いて、防災・減災に係る空間情報を解析し、可視化することで、より適確なリスクマネジメントの一助となることを目指しています。
ひとこと
大学では、勉学を通じて、自分が打ち込める何かを見つけましょう。そうすれば、きっと、よき師、よき友にも恵まれ、社会に出た後も自己実現ができるでしょう。