教員紹介

古谷 裕美
 ※建築・環境学部所属

  • 共

【専門分野】
20世紀アメリカ文学/ジェンダー・スタディーズ/英語教育

学部担当教科

総合英語(ライティング)、総合英語(リーディング)、総合英語(リスニング)、アカデミックライティングI

furutani@kanto-gakuin.ac.jp

総合英語 (ライティング)

アカデミックライティングの基本概念を理解して、目的にあった多用な表現や構成方法について学びます。基本的な語彙や文法を確認し、特徴的な表現を用いて一貫性のある文章を書けるようにします。また、プレゼンテーションの原稿の書き方についても学びます。英作文課題をこなすことで、まとまりのある正確な英文を書けるようにします。

総合英語 (リーディング)

リーディングに必要なスキルや語彙の習得、読解力の向上を目標とし、基本的な英文を正確に理解して、内容を英語で要約する練習をします。英語プレゼンなどの課題を課して、理解度の確認を行います。reading 読解練習を行うと同時に、世界各国の異なる文化、歴史、風習などに触れ、幅広い教養を身に着けることもまた本授業の狙いの一つです。

総合英語 (リスニング)

英語特有の音の抑揚や連続音、間の取り方を学び、リスニング問題やディクテーション課題に取り組みます。時に、動画(映画やドラマ、ニュースなど)など視覚情報をヒントにしながら、音声を聞き取る訓練も行います。リスニング練習で学んだことを、ロールプレイング形式の会話練習を介して、アウトプットしていくアクティヴィティも取り入れます。

主な研究分野

20世紀アメリカ文学を主に研究しており、特にアーネスト・ヘミングウェイ(Ernest Hemingway, 1899-1961)の極めて初期の作品から遺作に至るまでの作品を横断的に分析対象としています。身体表象分析やジェンダー・セクシュアリティ研究の観点から、主流から除外されてきた物語の再解釈を試み、戦傷や病に侵された人々の身体がどのように社会・文化的背景を反映しているのかという点を考察しています。特に、「逸脱した身体表象」がテクスト解釈に及ぼす効果について研究しています。アメリカ文学研究に加えて、英語教育の分野の研究も行っており、特にモバイルなどの身近なテクノロジーを用いた英語教育の可能性と、その課題・解決法について研究しています。

ひとこと

学生のみなさんには大学在学中に、ぜひ海外の様々な国に行って、現地の文化、歴史、慣習などを身をもって体感して欲しいと考えています。これまで考えたことのないような価値観を知ったり、人種問題や貧富の差など、国際的な社会問題に興味を抱くようになるなど、自分の世界観を広げることができるでしょう。英語を勉強して、ぜひ海外に羽ばたいて行ってください。

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