11月18日(土)―土木の日―に土木・都市防災コース(旧土木工学科)のOG会を開催しました。
本学では,1987年に全国で初めて土木工学科に女子クラスを設置し,当時大変な話題となりました。全国の土木系女子学生のネットワークをつくる「全国土木系女子学生の会」の事務局初期メンバーが中心となり,女子クラス設置30年を記念して見学の部と懇親会の部の2部構成でOG会を企画しました。女子クラス1期生から現役の学生まで総勢40名余りが集まりました。
見学の部では「横浜環状北線馬場出入口・馬場換気所及び大田神奈川線街路築造工事」へ行きました。清水建設株式会社のご協力で開通後は歩くことのできない高速道路を見学しました。
元祖“どぼじょ”から現役の“どぼじょ”そして子供たち―未来の“どぼじょ”“どぼメン”―いわば3世代が参加するOG会となったことに,あらためて本学が続けてきた「どぼじょの会」の力を感じました。見学会・懇親会を通じて世代を越えた交流を深め、女性技術者ならではの悩みや家事・育児と仕事の両立などの情報交換もでき,学生もOGもお互いに刺激を受け合えたようです。