1月15日(火)に理工学部 情報ネット・メディアコースと大学院情報学専攻の学生が、さくらインターネット株式会社様の新宿にあるデータセンターの見学を行いました。今回の見学は、ネットワーク系の演習科目の授業の一環として行われたものです。
さくらインターネット(株)は大規模なトラフィックを扱っている世界でも有数のインターネットサービス事業者です。データセンターも北海道の石狩をはじめ大阪・東京に設置されており、新宿のデータセンターもそのうちの一つです。データセンターとは、企業や団体がどんな状況でも安定的・安全に情報発信やインターネットサービスを行えるよう、沢山のコンピュータ(サーバ)や高速なネットワーク回線を設置して管理・運営する場所になります。
当日はさくらインターネットの業務やデータセンターの概要・役割、昨今のIoTへの取り組み、ネットワークエンジニアの仕事と取り組み方などについてのお話をお聞きしたのち、普段は入れないサーバルームや電源・セキュリティの施設などを見学させて頂きました。
参加した学生からは、普段見ることのできない施設や機材を間近に見ることが出来て良かった、データセンターで働くことに大変興味が出てきたなどの感想がありました。それぞれ、大学の授業だけでは得られない知識や見識を得ることができたようです。