2024年11月12日、日本道路株式会社とサイテックジャパン株式会社にご協力いただき、「応用測量実習」で最新測量機器について講義していただきました。2社の専門家のほか本学OBが講師として、最新測量機器の紹介やレーザースキャナによる3次元測量とデータ解析の実演をして下さいました。
自分たちが実習で測量した区域でGPSを用いた平板測量も体験させていただき、従来の測量方法との違いを体感することが出来ました。測量データの解析時間を使って道路建設業界や土木系の仕事の話、就職後の時間の使い方や資格試験についてOBへ活発な質疑応答が行われ、有意義な時間となりました。
学生からは
「実習で使う測量機器とは違い、最新の機器は少人数で効率的に行われていて驚いた」
「自動で視準し、追跡して計測されることに感動した」
「測量は基本ができていないと、どれだけ良い機械を使っても意味がないことわかった」
といった測量に関する感想の他に
「道路だけでなくスタジアムや競馬場の芝も施工しているのはすごいと思った」
「30歳までに一級土木施工管理技士を取った方が良いことがわかった」
という感想が聞かれました。