2015年2月10日(火)に大学院博士前期課程 物質生命科学専攻・工業化学専攻の修士論文審査会がフォーサイト402教室と403教室にて開催されました。物質生命科学専攻は、応用化学コースの学生の進学先でもあります。
修士論文審査会は、指導教員(主査)のもと大学院博士前期課程の2年間で取り組んだ研究成果について論文にまとめるとともにその内容を限られた時間内で適切に発表を行い、その論文内容や質疑応答などを審査される場です。
学生は、このような審査を通して、論理的な文章を作成する能力やプレゼンテーション能力などを飛躍的に向上させることができます。審査会での質疑応答の場面では、修士論文の副査を務める教員を始め、出席している他の教員や大学院生などから質問があいつぎ、発表者が質問者に対して適切に回答する場面が多く見受けられました。
審査会を終えた大学院2年生は、まもなく本学大学院博士前期課程を修了し、新たな目標とともに社会を支える一員となります。今後の活躍を期待しています。発表者の皆さん、参加者の皆さん、お疲れ様でした。