2月7日(金)フォーサイト301にて、4年生14名が、日ごろの卒業研究の成果を発表しました。すでに卒業論文は提出しており、本発表会は学生にとって学生生活最後の大仕事です。数理・物理コースとしても、卒業式後に行う「謝恩会」と並ぶ、年度末に行う一大イベントの一つです。
講演10分+質疑応答4分と短い時間の発表でしたが、各自良くまとめて行っていたと思います。
皆、それぞれが量子物理学、天体物理学、神経生物物理学、整数論、幾何学、代数学、情報理論、プログラミング、と広範囲にわたる様々な内容をテーマとして、各自1年以上かけて各テーマに特化した勉強をし、中間発表から更に深化させてきた研究成果です。
発表会には4年生のほか、数理・物理コースの3年生、及び1,2年生も参加し、総勢50名程度に及ぶにぎやかな発表会となりました。4年生は皆思いのほかリラックスした様子で発表しており、先輩の様子を見た下級生にも非常に参考になったことと思います。教員、学生からも数多くの質問があり、時には明快に、時には指導教員の助けも借りながら、時には苦悶の表情を浮かべながら答えていた姿も印象的でした。