【専門分野】
転がり軸受工学/材料力学
材料の内部に発生する力(応力)とそれによる材料の変形(ひずみ)について、考え方と、計算方法について学習します。
機械の損傷、疲労状態を外部から探るための試験(非破壊試験)の方法と、その評価方法について学習します。
機械工学と機械製品とのつながりについて学習する。また、技術者倫理、基本的な機械の取扱い方法についても学習します。
転がり機械要素に焦点を当て、研究を行っています。転がり機械要素は私たちが普段、目にすることはないですが、エアコンや掃除機など家の中に約150個、自動車には約200個使用され、常に荷重を支えており、いわば、「縁の下の力持ち」的な機械要素(部品)です。この転がり機械要素の損傷や精度低下は機械そのものの損傷、精度低下につながることから、転がり機械要素の高信頼性化、高性能化を目指し研究を行っています。
「なぜ」と疑問を感じる、そして、その疑問を解決するためによく考え、調べることが大切です。まずは周囲をよく見て疑問を持つことから始めてください。身の回りには不思議なことがたくさんあります。