物理数学I・II
物理学を習得する上で必要となる数学的手法について学ぶ。常微分方程式の解法、特殊関数、フーリエ解析、複素関数論及び偏微分方程式の解法について学習する。
力学I・II ※2018年度開講予定
微分積分学を用いたニュートン力学の定式化を行うとともに、それに基づいて様々な基本的物理量をより深く理解する。
現代物理学
20世紀に入って新たに発展した相対性理論、量子力学について、それらの歴史的位置づけを含め概観し、かつその“不思議さ”、“非常識さ”を実感する。放射性元素の放射性崩壊についても理解を深める。
主な研究分野
陽子、中性子及びΛ粒子等のハドロン多体系の動力学についての研究を行ってます。特に原子核の構造や反応、恒星中で起こっている元素合成反応等についての数値シミュレーションを行ってきました。ドイツ、フランス、中国、日本との共同研究体制を築きあげており、日々たがいに議論しつつ研究を進めてます。
ひとこと
私にとって関東学院大で教育研究を行うことは誇りです。
皆さんにとっても関東学院大で学び過ごした4年間が人生の誇りになるよう、悔いのない充実した学生生活を送ってください。