7月5日(金)に、「学院内中学・高等学校との連携講座、研究室体験」が行われ、関東学院六浦高校の生徒4人が数理・物理コースの体験に参加しました。まず中嶋大准教授が、「X線で観る宇宙の姿」というタイトルでブラックホールなどのX線天体について説明しました。その後、生徒が最新のX線観測データの画像解析を行い、超新星残骸などについて各自オリジナルの3色画像を作成してX線放射の原理について学びました。後半では船木靖郎准教授が「現代物理学-ミクロから宇宙まで-」というタイトルで講義を行いました。皆熱心に耳を傾け、ミクロの世界の不思議さや宇宙の壮大さ、不思議な天体であるブラックホール等について、大変興味を持ったようでした。