教育・研究環境

映像クリエーションコース

研究紹介


■ コンピュータの計算結果と人の感性を組み合わせた映像表現

小林 和彦 研究室

 

 物理演算を利用した映像表現の手法を研究しています。コンピュータの中で現実世界と同じような仮想の重力を作り出し、重さや跳ねる強さを設定したボールを落下させます。ボールの動きに合わせて板を配置して、ボールが跳ねていくアニメーションを制作します。
 

(映像コース)オススメ研究_画像1
 

 現実世界でボールを落とせば良いのに、なぜわざわざコンピュータを使用するかというと、コンピュータであれば全く同じボールの動きを何回でも繰り返せるからです。ボールの動きを確認しながら板を配置することで、作品の半分はコンピュータが制作し、作品の半分は人が制作することが出来るようになり、コンピュータの計算結果と人の感性を組み合わせた作品になります。
 
 そして、この手法は作曲にも応用しています。作曲といえば、頭の中にメロディが思い浮かんでくるような、感性を使ったものというイメージがあるかもしれません。研究では、ボールの動きを作り出すために配置した板の位置を利用して、五線譜に音符を割り当てることで、ボールの動き=コンピュータの計算結果を作曲に取り入れています。
 

(映像コース)オススメ研究_画像2
 

 コンピュータは設定された値から結果を計算するので、そのまま映像表現に用いると無機質な印象になりがちですが、人の感性を組み込めば、表現の幅を広げるためのツールとして役立ちます。
 


4K映像作品「delusional sculpture 4K」 http://youtu.be/eMMkfbC-qL8


 

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